胃は体の中に取り込んだ飲食物が一時的に保管される場所であり、日常で体の内部をうかがい知ることのできない私たちの生活のなかでも、もっとも身近に感じられる臓器と言っても過言ではないでしょう。

この身近な臓器である胃にがんができてしまうのが「胃がん」です。

胃の内部の壁の粘膜が何らかのきっかけをもとにしてがん細胞へと変化し、がんとして増殖を続けるやっかいながんとなります。

がんの早期発見には定期的な検診を受けること…これは全てのがんにおいて大切なポイントですが、胃がんの場合、検診で「がん」として発見される大きさになるまでは数年の月日を要すると言われています。

そして、がんが静かに大きく広がっていくなかで胃の粘膜を超えて壁の中に侵入し、胃の近くにあるすい臓や大腸まで進行してしまうこともあります。

しかし、長年の研究の結果、胃がんはがんのなかでも治療がしやすいがんとなっており、広がりの程度によって細かく治療法が確立しているのも特徴です。

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胃がんの原因とは?何歳ごろになりやすい?

グラフと医者

 

胃がんは主に40代以降~の高齢世代がかかる病気で、がんによる死亡の原因となったがんデータを見ると男性で2位女性で1位とトップに君臨した時期もあります。

しかし細かな治療法の確立などで、統計的に見れば死亡者の数そのものは減少の傾向にあるのが現状です。

胃がんの原因として考えられるものには、多量の喫煙・飲酒の習慣、塩分のとり過ぎが関係していると言われています。

また、ヘリコバクターピロリ菌という胃に炎症を起こす細菌が関わっているともされていて、基本的に「胃の粘膜に与えられた刺激が細胞をがん化させるという見方になっています。(参照:日本対がん協会「胃がんの基礎知識」)

50歳以上の日本人の約70%はピロリ菌に感染していると考えられていますが、ピロリ菌に感染すると必ず胃がんになるというものではありません。

特殊なケースの胃がん

通常であれば胃の粘膜に見られるがんが最初から胃の壁の内部で発生し、そのまま壁の中でのみ広がって表面的な症状を見せない場合があります。

このような胃がんをスキルス胃がんと呼び、このケースの胃がんであると診断がついた患者の約60%にはその時点で転移が見られるというデータがあります。

症状について!初期症状はあるの?

吐きそうになる女性

困ったことに、胃がんは初期の段階だけではなく、進行してしまった段階でも自覚症状がまったくないケースがあります。(参照:がん情報サービス「胃がん」)

しかし反対に、初期の段階から強い胸焼けや胃の痛み、真っ黒な便が出るなどの症状が見られることもあり、がんのなかでもとりわけやっかいながんであることが否めません。

胃がんで見られる初期症状は、他にも胃潰瘍や胃炎の症状とも重なり、定期的な検診を心がけることでさまざまな病気の発見にも繋がるでしょう。

このように胃がんは自覚症状が少ないため、自分で違和感を訴えてがんが発見されるケースよりも、検診によってがんが発見されるケースが多いかもしれません。

進行後の症状として胃の痛み、胃の不快感、吐血、黒い便の継続、全身のだるさ、体重の減少などに加え、がんの腫瘍がしこりとなってお腹の上から触れることができるなどもあります。

胃がんの検査と診断

医者と患者

胃がんの検診の流れは他のがんと同様に問診からはじまり、内視鏡検査やエックス線検査によって異常がみとめられれば次の段階の精密検査に進んでいきます。

そしてみとめられた異常ががんなのか、良性の異常なのかの判断をおこない、その結果によって適切な治療、または次回の検診まで経過を観察するなどが医師によって決められます。

この章では、実際の胃がん検診でおこなわれるさまざまな検査方法について見ていきましょう。

エックス線検査

バリウムを飲み、げっぷを我慢しながら検査をおこないます。エックス線により胃の形やシワの状態、またそれらの異常を確認することができます。

内視鏡検査

胃カメラによる検査

胃の内部を内視鏡で確認し、がんや細胞の異常の疑いがある部分を調べる検査法です。胃カメラによる検査という呼び方でも、この内視鏡検査と内容は変わりません。

直腸検査

胃ではなくお尻から空気とバリウムを注入し、胃の内部の状態をエックス線で確認する検査方法です。胃というよりも胃のそばにある大腸へのがんの転移がないかを確認する検査方法と言っても良いでしょう。

【補足】バリウム検査(胃透視)と胃カメラ(内視鏡)の違い

ドクター

この2つの検査方法のもっとも大きな違いは、「胃の中にカメラを入れるかどうか」という点かもしれません。

もっと細かな違いを言えば、バリウム検査は胃全体の姿を捉えることが可能であり、さらに胃カメラを胃の内部に入れる苦痛がないという点も大きいでしょう。

ただし、バリウム検査ののちに異常が見つかれば、さらなる検査として胃カメラによる検査を受けなければなりません。

バリウムの風味が苦手な人も多く、またバリウムがのちのち便秘の原因になりやすい点、エックス線を使用するため少量の被爆が考えられる部分が難点と言えるでしょう。

胃カメラによる検査は、視覚的に胃全体の姿を捉えることは難しいものの、胃の粘膜の状態を細かに観察することができ、初期段階の胃がんを発見するのに優れています。

胃カメラには小さな鉗子(=かんし)が備えられており、カメラで状態を確認しながら気になる部分の組織を採取するといった細かな動きが可能なのも特徴です。

以前は胃カメラ=口から入れるものでしたが、近年は鼻の穴から入れることもできる小さなカメラも存在します。

胃カメラを入れる際の違和感が苦痛という人が多く、鎮痛剤や麻酔の活用など負担を軽減する取り組みも広がってきています。

胃がんの病期(ステージ)と生存率(余命)

グラフ

胃がんの初期段階では、がんが胃の粘膜にとどまっていて広がりが見られないことがほとんどですが、がんが進行していくに従って範囲は大きくなり、がんの深度も増して行きます。

胃がんの進行によるがんの広がりや深度の深さ、そして他の部位への転移などの度合いによって、胃がんの病期はステージ0からステージⅣに分類されます。

胃がんは病期の分類によって適切な治療法が確立されており、差があるためにこの分類を正しくおこなうことは治療のうえで重要なポイントです。

病期による治療法の違いは、「胃がん治療ガイドライン」にも細かく記載され、これらは標準治療と呼ばれるものです。

標準治療を正しくおこなうことは胃がんの生存率を上げることにも繋がり、病期の見極めは命を守る大きな鍵となるわけです。

ステージ0(0期)と生存率(余命)

がんの細胞が粘膜内のみにあり、リンパ節への転移や他部位への進行が見られない最初期のがんの状態です。

このステージに分類された胃がんの5年生存率はほぼ100%に近いものとなるでしょう。

ステージⅠ(Ⅰ期)と生存率(余命)

胃がんでのステージⅠの5年生存率は約97%にもなります。

  • リンパ節への転移がなく、がんが粘膜表面~粘膜の下層にのみできている
  • リンパ節への転移がなく、がんの進行が胃の筋層にとどまっている
  • 胃の筋層にとどまっているものの、リンパ節への転移が1~2ほど見られる

これらの条件に当てはまる進行度であればステージⅠに分類されます。

ステージⅡ(Ⅱ期)と生存率(余命)

ステージⅡでの胃がんの5年生存率は約66%です。

  • 粘膜表面~粘膜下層にがんがとどまっているものの、リンパ節への転移が3~6ほど見られる
  • がんが筋層にとどまっているものの、リンパ節への転移が1~2ほど見られる
  • リンパ節への転移は見られないものの、がんが漿膜下組織に広がっている
  • 粘膜表面~粘膜下層にがんがとどまっているものの、リンパ節への転移が7ほど見られる
  • がんが筋層にとどまっているものの、リンパ節への転移が3~6ほど見られる
  • リンパ節への転移が1~2ほど見られるのに加え、がんが漿膜下組織まで進行している
  • リンパ節への転移は見られないものの、がんが漿膜下組織を超えて広がっている

これらの条件に当てはまる進行度であればステージⅡに分類されます。

ステージⅢ(Ⅲ期)と生存率(余命)

ステージⅢでの胃がんの5年生存率は約48%です。

  • リンパ節への転移が7ほど見られるが、がんは胃の筋層にとどまっている
  • 漿膜下組織にがんがとどまっており、リンパ節への転移は3~6ほど見られる
  • リンパ節への転移が1~2ほど見られるうえ、漿膜下組織を超えたがんの進行がある
  • リンパ節への転移が7ほど見られるが、がんは漿膜下組織にとどまっている
  • リンパ節への転移が3~6見られるうえ、漿膜下組織を超えてがんが進行している
  • リンパ節への転移が見られない、もしくは1~2ほどにとどまっているが、胃以外の臓器にまでがんが進行している

これらの条件に当てはまる進行度であればステージⅢに分類されます。

ステージⅣ(Ⅳ期)と生存率(余命)

ステージⅣでの胃がんの5年生存率は約7%です。

  • がんが病巣から離れた臓器にまで進行している

この条件に当てはまるのであれば基本的にステージⅣに分類されます。

他のがんと同様に、ステージが低ければ低いほど生存率は高くなり、早期発見と治療が特に重要なことがわかります。

ステージ0からステージⅣまでの平均的な5年生存率は約73%となります。

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治療法

病院のベッドで寝る女性

胃がんの治療法はさまざまにあり、手術・手術が難しい場合の抗がん剤や放射線療法など、他の種類のがん治療でも効果を挙げているものが主なものとなっています。

胃がんの場合は術後の合併症も危険なものがあるため、手術前からのリスク引き下げや術後の経過の観察が非常に重要です。

この章では、胃がんの治療法として選択されるものにはどのようなものがあるのか、最先端の治療法なども交えながら見ていきましょう。

手術(外科療法)

手術

胃がんの標準的な治療法が手術によるがんの切除となります。胃がんの手術にはいくつかの種類があり、症状に合わせもっとも効果の高いものが選択されるでしょう。

リンパ節郭清

胃がんがリンパ節に転移している場合、手術の時にがんだけではなく周囲のリンパ節も一緒に切除することになります。

消化管の再建

がんによる胃の切除とともに、胃や腸などの消化管を繋がるように縫うことで飲食物が通る道を作ります。
胃をどの程度切除するかによって、さまざまな再建法のなかから適切なものを選択します。

周辺臓器の切除

胃がんが周囲の臓器にも転移している場合に、胃とともにその臓器の一部を一緒に切除します。

抗がん剤(化学療法)

治療

胃がんの抗がん剤治療には主に2つのパターンがあり、標準治療である手術と組み合わせてこころみられる”補助化学療法”と何らかの原因で手術による治療を断念せざるをえないケースで選択される”緩和的化学療法”があります。

後者は、手術でがんを切除できない場合でも進行を抑える目的でおこなわれるもので、目的は症状の軽減と延命です。

胃がんに用いられる抗がん剤

フルオロウラシル、シスプラチン、オキサリプラチン、カペシタビン、パクリタキセル、ラムシルマブなどの抗がん剤から、単独または複数の組み合わせでこころみられます。

抗がん剤による副作用

抗がん剤による治療は、手術が難しい患者の症状の軽減・延命などのメリット面もありますが、がん細胞だけではなく健康な細胞にも影響が及ぶのがデメリットと言えるでしょう。

主な副作用として、脱毛・下痢・口内炎・白血球や血小板の減少・吐き気・だるさ・手足が腫れる・しびれ・動悸・不整脈などが挙げられます。

さらに、抗がん剤の影響が肝臓や腎臓への障害を生み出す可能性があります。

副作用が激しい場合は薬の種類を変える、薬の量を減らす、または治療の中止の検討などで対応することになるでしょう。

免疫細胞療法

免疫細胞療法とは、患者自身が持つ免疫細胞を体内から取り出し、強化をこころみてパワーアップさせたのち、免疫細胞を再び体内に戻すことでがんへの対抗力を高めるという治療法になります。

患者がもともと体に備えている免疫細胞を使うため副作用の心配がなく、高い安全性のもとでがんに対する攻撃力、撃退力が期待できるというものです。

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免疫細胞療法の種類

免疫細胞療法にも種類があり、活性化自己リンパ球療法、樹状細胞ワクチン療法などが挙げられます。

本当に副作用がないのか?

基本的に大きな影響のある副作用はありませんが、まれに発熱などを起こす患者も見られます。

放射線療法

治療

がん腫瘍の成長やがんの広がりを遅らせる、または広がったがんの縮小を目的とし放射線を照射する治療法となります。

がんができている場所を狙って照射するため全身への影響が少なく、何らかの理由から手術が難しい患者や高齢の患者の負担を抑えながら治療を進めることができます。

陽子線治療

日本だけではなく世界のがん治療の最先端と言っても良い治療法で、陽子線を光の速さに匹敵するまでに加速し、がんを狙って照射する治療法になります。

日本国内でこの陽子線治療を受けられる施設はまだまだ少なく10ヶ所ほどで、今後の施設拡大などが課題となっています。

重粒子線治療

陽子線治療と同じく、重粒子線を加速させてがんを狙って照射させる治療法となります。

日本でこの治療を受けられる施設は陽子線治療のそれよりも少なく5ヶ所ほどしかないのが残念ですが、この治療法を受けている患者数や治療効果においては世界トップクラスと言っても良い成績をあげています。

術後の合併症について

不眠で悩む女性

胃がんの手術後に起こる可能性がある合併症にはさまざまなものがあります。
この章では、そのなかから3つの合併症を取りあげます。

腹腔内出血

胃がんの術後出血が起こる可能性はゼロではなく、輸血が必要とされるケースも多いでしょう。

腹腔内出血は術後48時間以内に起こることがもっとも多く、まれではあるものの術後1週間以上が経過してから起こるケースもあります。

出血の状況を判断し、緊急で止血のための手術がおこなわれる場合もあります。

腹腔内膿瘍

手術後のお腹のなかに膿がたまってしまう合併症で、主な原因として縫合不全・血液のかたまりやたまったリンパ液に対する感染が挙げられ、抗生剤の投与などで対応します。

術後肺炎

手術後は傷の痛みなどもあり、痰を外に押し出す力が弱まります。

また、体の抵抗力も落ち込んでいることが多く、出しきれない痰をもとにして肺炎を起こすケースがあります。

術後肺炎は手術後の患者死亡原因としても挙げられ、手術前からの呼吸訓練や禁煙を徹底するなどでリスクを回避します。

再発防止は?免疫力を上げて予防する!

サラダ

体の免疫力の低下はさまざまな病気のリスクを引き上げる要因として大きなものです。

がんも例外ではなく、術後の再発はもちろん、がんそのものの予防としても免疫力のアップは重要な課題となるでしょう。

免疫力が落ち込む原因として、日常生活での不摂生、食事の栄養バランスなどが挙げられます。

免疫力のアップというと難しいことのように感じるかもしれませんが、実は日常のなかで変えていける小さなことから始められます。

睡眠・休息を充分にとって体の疲れを解消する、栄養の偏りを防ぐために野菜を意識的に摂取する、体を清潔に保つなど普段から実行できるものが効果を生み出すのです。

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早期発見・予防のためのスクリーニング検査

チェックポイント

スクリーニング検査とは、特定の病気に対し自覚症状がなかったり症状がでていなかったりする人を見つけ出すためにおこなわれるもので、胃がんにおいてはバリウムによる胃の検査と内視鏡検査のどちらかになります。

国の推奨はバリウムでの検査

バリウムを用いて胃のレントゲン検査をおこなうもので、患者本人が意識していない胃がんの発見方法としてもっとも役に立つとされています。

バリウムが胃のなかでどのように流れているのか、またバリウムが胃の壁にどのように付着するかを観察していきます。

もし、胃の壁に異常があればその部分にバリウムが著しく集中してたまるなどが見られ、早期の胃の異常の発見に役立つというわけです。

内視鏡検査

バリウムを用いた検査に次いで広くおこなわれているのが内視鏡による検査です。

レントゲンだけでは見ることのできない胃の内部を直接カメラで捉えることができ、小さな異常を発見するのに優れています。

内視鏡検査によるスクリーニングでは胃がんの死亡率を引き下げることに繋がりにくいという厚生労働省の見解により国の推奨からは外れているため、内視鏡によるスクリーニングを希望する場合は自費で検査を受けることが必要です。

まとめ

メモ

胃がんは特徴的な初期症状がなく、異常を自覚して病院を訪れるケースが少ないという面があります。

また、症状がある程度進行してもこれといった症状がないケースも多いことから、早期発見や早期治療につながりにくいやっかいな性質を持つがんです。

そのため、胃がんの発生を意識した定期的な検診をこころがけることが、胃がんを防ぐもっとも優れた方法と言っても良いでしょう。

胃がんの原因はとても身近なところにあり、胃の粘膜に刺激を与えてしまうお酒やタバコ、そして塩分の過剰摂取が問題となります。

現代の日本人はストレス過多になりがちで、慢性的なストレスを解消するためにお酒やタバコの量が増えたり、濃い味付けを好む傾向が強くなっていたりと胃の粘膜に刺激を与えやすい日常生活を過ごしている人も多く、胃がんのリスクを高く維持したまま生活している傾向も見られるのです。

胃がんは標準治療が手術でもあることから、胃の切除によってがんにかかる前と同程度の生活が難しくなるケースもあります。

もちろん、手術の際にできる限り生活の質を維持するための方法が選択されますが、それでも「飲食物の飲み込みがしにくい」「食欲が落ちてしまう」などの問題は避けられないでしょう。

できる限り早期に異常を発見し、適切な治療をおこなうことで切除の範囲を小さくし、生活の質を維持することが命はもちろん、人生の豊かさを守るためにも重要なことなのです。

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