がんは全身どの部位にも発症するリスクがありますが、性別や生活習慣、食生活などによってがんにかかりやすい部位もあれば、そうでない部位もあります。大腸がんは日本人がかかりやすいがんの一種となっていますね。

私達が食事をすると、食べ物は胃や小腸などを通過しながら栄養成分が分解吸収され、最終的に大腸へと到達します。

ここでは、体に必要な栄養成分を腸壁から吸収して血液の中に送り込むと同時に、消化吸収された後で不要になった食べ物を腸の中に貯めて便を作るという役割があります。

大腸は長いパイプのような形をしていて、その中には100種類以上の腸内細菌が常駐しています。

外から入ってきたり大腸の中でつくられる悪玉菌を撃退してくれる前球菌は多いですし、食物繊維なども豊富で、すべてが腸内環境を良い状態に維持するための大きな役割を担っています。

パイプのような管状になっている大腸ですが、どの位置にあるかによって、盲腸や結腸、直腸、肛門に分類できます。

大腸の中でも食べ物が最初に入ってくるのは盲腸で、その次にカーブがかかっている上行結腸、体の左右に水平なパイプ状になっている横行結腸、再びカーブがかかっている下行結腸、そしてS字にカーブしているS状結腸と続きます。

そこから真っ直ぐな直腸、そして最終的に排便として排出するのが肛門となります。盲腸から肛門までの長さは、約2メートル程度となっていますね。

大腸がんは、これら大腸の全てに起こるリスクがあります。かかりやすいがんなのでしっかりとした対策が必要になってきます。

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大腸がんが起こる原因とは?

お腹を抑える男性

日本人に起こりやすいのはS字結腸部分と直腸の部分で、主に食生活生活習慣が原因と考えられています。(参照:大阪市「大腸がん検査を受けましょう」)

糖尿病など高血糖の場合にも大腸がんは起こりやすくなることが分かっています。

これは、糖によって大腸壁がもろくなったり腸内環境が劣悪になりやすいからですね。

そのため、生活習慣病を患っている人は、健康診断やがん検診などを定期的に受けて大腸がんにかかっていないことを確認する作業が必要です。

大腸がんの症状について!初期症状はあるの?

腹痛

大腸がんは、初期の頃には自覚できる症状はほとんどなく、健康診断などで発見されることが多いという特徴があります。(参照:がん情報サービス「大腸がん」)

がんが進行すると自覚できる症状が現れるようになり、ひどい便秘になってしまったり、おならが出せずにお腹が張りやすくなったり、便秘が原因で嘔吐を引き起こすという症状もあります。

また、大腸の中でもどの部位にがん細胞が現れるかによって、起こる症状は異なります。

例えば、盲腸や上行結腸など大腸の中でも上の方にできる場合には、貧血になったり、医師が触診をするとお腹の辺りにしこりを確認できることが多くなります。

また、食欲がなくなって体重が減るという症状も起こりやすくなるでしょう。

一方、大腸の中でも下行結腸よりも下の部分にできるがんの場合には、血便が出やすくなったり、肛門から下血したり、便秘と下痢が繰り返されるなどの症状が起こります。

また、大腸の内部が細くなってしまうために便を思い切りだしにくくなり、残便感が残ったり便が細くなってしまうという症状もよく起こります。

食生活や生活習慣と大きな関係がある大腸がんは、症状がなくても健康診断を定期的に受けてかかっていないことを確認することをおすすめします。

また、もしも自覚症状が出た場合には、念のために診察を受けてガンではないことを確認しましょう。

腸閉塞と大腸がんの関係!飲酒が原因?

ビール

腸閉塞とは、腸の内側がなにかの原因によって細くなってしまうという症状です。

大腸の内側では、便が作られて外に排出するためのポンプのような役割を担っていますが、腸が細くなってしまうと大腸を外に押し出しにくくなってしまいます。

そうすると、慢性的な便秘が続き、苦しくなったりお腹が張ってしまうという症状が起こります。

この腸閉塞は、大腸がんが原因で起こることもあります。

大腸がんの原因は食生活や生活習慣が多いのですが、その中でも日常的にビールなどのアルコールを飲酒する人は大腸がんにかかるリスクが高いということが分かっています。

つまり、飲酒が原因で大腸がんが発生するリスクはありますし、それが原因で腸閉塞を引き起こしてしまうケースもあるということですね。

腸閉塞は、放置しても自然治癒することは難しい疾患です。早期発見なら治療ができますが、放置すると最悪の場合には死に至ることもある恐ろしい病気です。

また、大腸がんも放置するとどんどん増殖して広がりますし、腸壁へ浸潤して血液やリンパに入り込んでしまうと、全身へ転移するリスクが高まってしまうので、早期発見と早期治療が必要です。

また、予防や再発予防のためには、飲酒を控えることが有効です。

大腸がんの検査と診断

医者と患者

大腸がんの検査は、まずは触診便を取って血液が含まれていないかを調べる検査が行われます。(参照:日本医師会「大腸がん検診の検査方法」)

大腸の中でも上の方にできているがんなら、シコリとして触診で確認することができますし、下の方にできている場合には、血液が便に混じることが多いため、その検査で確認できるというわけですね。

もしもこの二つの検査で大腸がんの疑いアリと診断された場合には、実際にがん細胞があるのかどうか、その部位や広がり状況を調べるために、直腸の造営検査指診内視鏡CT検査MRIなどの精密検査を受けることになります。

全ての検査を一度に行うというわけではなく、まずは血液検査を行って腫瘍マーカーが反応するかどうかを確認したり、超音波の検査などを受けることが多いですね。

どの検査も、入院が必要となったり、手術が必要となるタイプの検査はなく、外来で受けられる検査が一般的です。

複数の検査を行って癌細胞が確認された場合、大腸がんと診断されます。

このがんは早期発見できれば適切な治療で高い生存率が期待できるため、できるだけ定期的に健康診断やがん検診を受けて早期発見に努めることが大切です。

できている場所やその人の年齢などによって、手術療法にするのか免疫療法にするのか、また放射線療法や化学療法にするのかが選択されます。

大腸がんの病期(ステージ)と生存率(余命)

グラフと医者

大腸がんに限らず、がんだと診断された場合にはがん細胞がどこまで増殖しているのかによって、ステージと呼ばれている病気に分類されます。

それぞれのがんごとに、ステージごとの適切な治療方法があり、治療法を決める際にはそうしたモデルを参考にする事になります。

大腸がんのステージは、がん細胞が粘膜の中だけにとどまっていて浸潤などがいっさい確認されない早期のステージ0から、他の臓器まで浸潤しているステージ4まで細かく分類されています。

大腸がんの場合には、このステージを決める際にはがんが大腸壁の中にどこまで深く広がっているのかという距離を測ると同時に、リンパ節へ転移しているかどうかという点によってステージが決まります。

また、大腸がんの生存率は、ステージごとで大きく変わります。早期発見で治療を行ったステージ1の場合には、5年生存率はほぼ100%なのに対し、ステージ4になると1年生存率は70%ですが5年生存率になると20%にまで低下してしまいます。

診断結果

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もちろん、ステージが上がると生存率が下がってしまうのは大腸がんに限定されたことではありません。

しかし大腸がんの場合には、早期発見と早期治療が高い生存率を維持するためのカギとなるので、定期検診を受けて早期発見に努めることはとても大切なことなのです。

ステージ0(0期)と生存率(余命)

大腸がんのステージ0は、がん細胞が粘膜の内側にとどまっていて、まだ粘膜の下まで広がっていない段階です。

この段階では、免疫療法や手術療法などで寛解できる確率はとても高く、生存率は限りなく100%に近いのが特徴です。

ステージⅠ(Ⅰ期)と生存率(余命)

ステージIは、がん細胞が粘膜の下層までしか増殖していない状態で、浸潤の深さによってステージIaとIbとに分類されています。

適切な治療を行うと生存率は5年生存率でもほぼ100%なので、寛解できる確率はかなり高くなります。

ステージⅡ(Ⅱ期)と生存率(余命)

ステージIIは、がん細胞が固有筋層まで浸潤している段階です。

生存率はステージIと比較するとやや低下しますが、5年生存率は90%程度と高くなっています。早期治療がとても大切なステージと言えるでしょう。

ステージⅢ(Ⅲ期)と生存率(余命)

大腸がんのステージIIIは、がん細胞が粘膜を通り越して固有筋層にまで浸潤している状態状態です。

1年生存率は95%とかなり高めですが、その後緩やかに下降していき、5年生存率は85%程度となります。

ステージⅣ(Ⅳ期)と生存率(余命)

早期発見と早期治療なら寛解できる可能性が高い大腸がんですが、がん細胞が進行すると固有筋層を通り超えて漿膜の表面まで露出したり、血液やリンパにも浸潤して他の臓器への転移が確認できるようになります。

このステージにおける5年生存率は20%程度です。

大腸がんの治療法

ドクター

大腸がんの治療法は、がん細胞ができている位置や増殖がどこまで広がっているかによって判断されます。

最も基本的な治療法は外科手術による手術療法となりますが、手術では取り切れない場合や広がっている場合などには、抗がん剤放射線を使った治療が選択肢になることもあります。

大腸がんの治療方法の一つに、内視鏡による治療があります。これは、開腹せずに肛門から内視鏡および手術道具を挿入し、医師は内視鏡の画像を見ながら手術を行うという治療方法ですね。

患者さんへの負担が少ないので注目されている治療方法ですが、術式によっては健康保険が適用されない場合があるので、あらかじめ確認する必要があるでしょう。

大腸がんの中でもごく初期の段階では、免疫細胞療法が適用されることがあります。

これは、体内の免疫細胞を強化することによってがん細胞を撃退しようという治療法で、手術療法と併用されることが多い治療方法となっています。

化学薬剤を使わないため、患者さんの体にかかる負担を少なくし、QOLを高く維持できるというメリットがあります。

しかし、免疫細胞療法の中には健康保険が適用されないものがあるため、治療前には医師に相談してくださいね。

手術(外科療法)

手術

がん治療において最も基本的なものは、外科手術による手術療法です。

大腸がんの場合には、開腹してがん細胞を摘出するという治療となり、がんの増殖がそれほど進行しているかによって手術療法が適用できないケースはあります。

医療ドラマなどでは、ステージがかなり進行しているがんでも手術でがん細胞を取ってしまう名医などが登場しますが、一般的にはステージが進行すると手術は適用外となりますね。

近年では、大腸がんの場合には肛門から内視鏡を入れて内視鏡手術を行うという選択肢があり、早期発見できた早期ステージのがんが対象となっています。

ただし、がん細胞ができている場所や大きさ、形などによって対応が異なりますし、病院によっては内視鏡手術には対応していないところもあります。

抗がん剤(化学療法)

病院のベッドで寝る女性

がん治療の一つである化学療法では、抗がん剤というがん細胞を撃退する働きを持つ薬剤を使って治療を行います。

抗がん剤は100種類以上あり、飲み薬のタイプと注射や点滴などで注入するタイプに分類できます。

どれもがん治療に使われている作用が強い薬剤なので、副作用が起こる可能性は高く、治療の成果や副作用などを見ながら、薬剤を調整することが多いですね。

抗がん剤はがん細胞だけでなく正常な免疫細胞も撃退してしまうため、免疫力が低下して他の感染症などにかかりやすくなってしまう傾向があります。

抗がん剤を使ったがん治療は、大腸がんの場合には進行して全身に転移した場合に選択されることが多いという特徴があります。

原発巣からの転移が確認されていない場合には、手術でがん細胞を取り除く治療方法が一般的です。

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免疫細胞療法

治療

私達人間は誰でも、免疫細胞を持っています。できたばかりのがん細胞などは、正常に機能する免疫細胞たちが撃退してくれることが分かっていて、免疫細胞の働きを強化することによってがん治療の効果も高くなることが分かっています。

これが、免疫細胞療法ですね。

免疫細胞療法は、自分の体内の免疫細胞の働きを活性化し、免疫細胞たちががん細胞をやっつけてくれるという治療方法です。

そのため、抗がん剤治療のようにひどい副作用が起こるリスクはほとんどなく、患者さんの体への負担が軽く、QOLを高く維持することができます。

全てのがんが対象となるわけではありませんが、手術療法や放射線療法などと併用して行われることが多い治療方法となっています。

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放射線療法

治療

大腸がんの治療方法の一つに、放射線療法があります。これは、がん細胞をピンポイントで狙って放射線を照射するという治療方法で、がん細胞を小さく縮小させたり消滅させることができます。

抗がん剤治療のように全身に対して治療を行うわけではなく、局所治療となるため、患者さんへの負担が少ない点が注目されています。

放射線療法が対象となるのは、大腸がんの場合には患部を切除せずに残し、機能を温存させたい時などに用いられます。

放射線療法においては、適用される放射線機器には複数の種類があり、X線など電磁波を照射するタイプのものと、陽子や電子など粒子を照射するタイプとがあります。

高度医療に分類される治療になると、健康保険が適用外になってしまうものもあるため、医師とよく相談しながら決めることが必要ですね。

陽子線治療

治療

がん治療における三大療法の一つに放射線療法がありますが、放射線療法では、電磁波を照射するのか、粒子を照射するのかによって治療法が分類されています。

陽子線治療というのは粒子を放射するタイプの放射線療法となりますが、他の療法と比べると、正常な細胞へ与えるダメージを最小限に抑えることができるという特徴があります。

また、陽子線は「止まる」という性質を持っていて、陽子線治療ではこの性質を生かして治療を行うわけですが、がん細胞がある深さにピンポイントで陽子を照射するようにコントールしやすいという点が、この治療法の大きなメリットとなっています。

ちなみに、この治療は、週3回~5回程度の照射を4回~40回リピートします。入院する必要はなく、外来で治療できますし、1回あたりの治療にかかる時間は30分程度と短い点が特徴ですね。

重粒子線治療

画面を見る医師

放射線治療の一つである重粒子線治療は、陽子線療法のように粒子をがん細胞に狙ってピンポイントで照射するという治療方法となります。

重粒子線治療では、炭酸イオンを使いますが、特殊な加速器を使って光の70%まで加速した上でがん細胞へ照射します。

従来の放射線療法においては、光子が体の表面に当たると、その部分の放射線量が最大になってしまい、体の内側部分の深い所にがん細胞がある場合だと、十分な治療効果を得ることができません。

しかし重粒子線治療なら、体の表面に当たっても放射線のエネルギーが衰えることがなく、狙ったがん細胞まで達して治療効果を最大にすることが可能となります。

また、周囲の正常な細胞にはダメージを与えないという点もメリットと言えるでしょう。

再発予防は?免疫力を上げて予防する!

先生

がん治療を受けて寛解したと思っていても、場合によっては確認できなかった小さながん細胞が残ってしまい、そこから再発するというリスクがあります。

そのため、がん治療においては、完治という言葉は使わずに寛解という言葉を使うわけですね。

がん治療の後に再発を防止するためには、できるだけ免疫力を高めて、体内の免疫細胞たちががん細胞を見つけ次第撃退してくれるような体内環境を作ることが理想的です。

免疫力を高める方法にはいろいろなものがあります。

食生活で免疫力を高める作用のある食材を積極的に摂るとか、体を温めて免疫細胞たちが活動しやすい環境を作るなど、日常生活の中でも工夫次第でできることはたくさんあります。

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ニンニクの二酸化アリルで大腸がん予防

ガンの中でも大腸がんは、普段の食生活や生活習慣が大きく関係しているタイプのがんと言われています。

そのため、大腸がんを予防したり再発予防を心がけたい場合には、普段の食生活でもできるだけがん予防効果が期待出来る食材を積極的に食べることが有効です。

大腸がん予防効果が高いと言われている食材の一つに、にんにくがあります。

実際に、にんにくをよく食べる地域では大腸がんの罹患率が少ないことが分かっていて、がん予防や再発予防にオススメの食材として促進されています。(参照:予防研究グループ「日本人のためのがん予防法」)

にんにくには、二酸化アリルやジアリルトリスルフィドなど、がん細胞の増殖を抑える作用を持つ成分がたっぷりと含まれています。

がん予防や再発予防のためににんにくを食べる場合には、できるだけ臭いが強い状態で食べたほうが成分の働きを最大にできるので、すりおろしたり切ったりしてにんにくの細胞を破壊し、アリイナーゼという酵素をふんだんに出してあげるのが効果的です。

調理法ですが、オイルに溶かしたり低温加熱するのが有効です。ガーリックバターにして食べたり、にんにくオイルなどは美味しく食べることができますし、がん予防や再発予防効果がバツグンですよ。

早期発見・予防のためのスクリーニング検査

検査

大腸がんは、早期発見できればかなり早い段階で適切な治療ができ、5年生存率を100%に限りなく近づけることができます。

しかし、放置するとどんどんがん細胞が増殖して周囲の器官まで浸潤し、そうなってしまうと5年生存率は20%程度まで低くなってしまう事もあるのです。

早いステージでは全く自覚症状が出ないことが多いタイプのがんなので、自覚症状が出てから病院に行くのでは、かなり進行した段階での発見となってしまい、理想的ではありません。

できることなら、自覚症状が出る前の段階で発見し、適切な治療を受けることが必要です。

大腸がんの早期発見や再発予防には、健康診断やがん検診などを定期的に受けるのが良いでしょう。

一般的な健康診断でも早期発見することは可能ですが、腫瘍マーカーなどは検査する項目が少ないため、がんの早期発見を目指して検診やスクリーニングを受けるのなら、がん検診などガンという疾患に特化した健診を受けるのがおススメです。

その場合には、がんの可能性を細かく検査できますし、大腸がんに限らず体のどの部位にがん細胞があっても早い段階で見つけることが可能となります。

40歳以上の男女は特に、定期的なスクリーニング検査を受けることをおすすめします。

まとめ

メモ

大腸がんは、初期の時期には自覚できる症状がほとんどなく、気づかないままがんがどんどん進行してしまいやすいという特徴があります。

進行すると、お腹の辺りにしこりを感じたり、血便や下血などの症状が現れるのでおかしいなと気づくことはできますが、自覚症状が出るのを待っていたのでは、がんがどんどん進行してしまう事になりかねません。

大腸がんの場合には、早期発見できれば適切な治療で5年生存率を限りなく100%に近づけることができます。しかし、放置してステージ4になってしまうと、5年生存率はわずか20%程度にまで低下してしまいます。

大腸がんに限らず、がんは原発巣から浸潤ができるだけ進んでいない状態で治療をする事が大切なのです。

大腸がんの治療方法には、手術療法や免疫療法、化学療法や放射線療法などがあります。

どこにどんながんができていて、大きさや形はどうなのかという点によって適切な治療方法が決まりますが、早期の場合には手術療法や免疫療法、もしくは放射線療法が適用されることが多いですね。

化学療法は全身療法となるため、血液やリンパへの転移が見られた場合に対象となります。

ただし、抗がん剤を使った化学療法は、体への負担が大きく、患者さんにとっては副作用がとてもつらいため、医師と相談しながらできるだけ副作用が少なくて治療効果が高い薬剤を見つけなければいけません。

医者

がんを予防するなら生活習慣病からが大事!

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