アミノインデックス検査は、男性5種類、女性6種類のがんに対して、罹患の可能性を診断します。ごく初期のがんに罹患している可能性についても診断できるというのが、アミノインデックス検査最大の特徴といっても良いのではないでしょうか。

名称はAICSと称されることもあり、これは、AminoIndex Cancer Screening(アミノインデックス(R)がんリスク スクリーニング)を略したものです。

がんの罹患率を検査する方法といえば、これまでも腫瘍マーカーなどいくつかありましたが、いずれも初期のがんを発見することは容易ではありません。

しかし、アミノインデックス検査では、ごく少量、採取した血液からアミノ酸濃度を測定できます。体にほとんど負担をかけることなく検査ができるのです。

これは、健康な人とがんに罹患している人とではアミノ酸濃度バランスに違いがあることを利用しています。

がんになると代謝のバランスが崩れてくるなどの理由により、それまで一定状態になるよう自動でコントロールされていたアミノ酸濃度が変化することがわかり、これを利用したのがこの検査法だというわけです。

また、同様の検査はスポーツ選手のパフォーマンス向上に役立てられており、結果からトレーニング法や食事の見直しなど行われています。

しかし、やはり体に負担をかけることなく、がんを早期に発見できるということから、最近では人間ドックの検査にも取り入れられるようになっているなど、多くの人々から注目を集める検査法となっています。

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アミノインデックス検査の精度と信頼性

アミノインデックス検査では、がんになっている可能性をA、B、Cという3つのランクで判定されます。

ランクAはもっともがんになっている可能性が低いということであり、ランクCはもっとも可能性が高いということになります。

ここで重要になってくるのは、アミノインデックス検査は、あくまでも可能性を示しているだけで確定されたものではないということです。

つまり、ランクAと判定されたからといってもがんの腫瘍がまったくなかったということではありませんし、将来にわたって安心して良いということではありません。

同じく、ランクCと判定が出ても実際にはがんではない場合もあるわけです。

現在のところは、残念ながら、アミノインデックス検査の精度はそれほど高いわけではありません。現状でできることは、いくつかの異なる検査を受けてみることで、より正確な診断を得られる、ということしかないわけです。

もしもアミノインデックス検査でがんの可能性が高いという診断結果が出た場合には、別の検査を受けてみることも大事といえるでしょう。

逆に、ランクAと診断されても、他の検査をまったく受ける必要がないともいえないのです。

アミノインデックス検査と腫瘍マーカーとの違い

医者の注意

がんの検査といえば、アミノインデックス検査の他に腫瘍マーカーなどがあります。いずれも血液を採取して行われる検査ですが、それぞれに特徴があります。

例えば、腫瘍マーカー検査は、ある程度進行したがんにしか有効ではないため、治療中のがんの状態の変化をみるという目的で使われることが多くなります。

これに対し、アミノインデックス検査は初期のがんを見つけられる可能性もあるというのが大きな特徴です。ただし、アミノインデックス検査も腫瘍マーカーも、精度が非常に高いというわけでありません。

そのため、1つの検査を受けただけで、がんの可能性が低いという診断が出ても、100%安心することはできないのです。(参照:セントラルクリニックグループ「腫瘍マーカー検査とアミノインデックス検査の違いは?」)

2検査とも、スクリーニングとして受けてみるのがおすすめです。そこに、超音波検査やX線CT、血管造影などの画像診断、生検といった他の検査結果も総合して、がんであるか否かの最終的な診断が下されることになります。

しかし、アミノインデックス検査や腫瘍マーカーは、これら他の検査と比べると、血液を採取するだけという比較的簡単な方法で行えることから、体に負担がかからないというメリットがあります。

アミノインデックス検査の具体的な仕組み

検査キット

がんに罹患している可能性を知ることができる検査方法の一つがアミノインデックス検査です。健康保険が適用されないため、費用は安いわけでありませんが、少量の血液を採取するだけで短時間に検査が終了するというメリットがあります。

検査前には注意すべきこともあるので、よく確認してより正確な診断がされるようにしましょう。男女ともに5~6種類のがんについて診断され、検査結果は10日程度後に郵送で受け取る仕組みとなっています。

検査の流れ

アミノインデックス検査では、1回に約5ミリリットル採血して検査を行います。採血は午前中にするのが普通です。

検査の8時間前に食事を済ませるようにし、これ以降は水以外のものを摂取することはできません。

サプリメントなども禁止です。

食事も、前日の夕食にはタンパク質を摂り過ぎないように気を付けます。お肉やお魚などを控えるようにしましょう。また、検査の当日は運動も控えるようにします。いずれも正しい検査結果を得るのに必要なことです。

お薬については、検査への影響は正確にはわかっていないというのが実情です。あらかじめ、かかりつけのお医者様に検査を受ける旨を相談して指示を仰ぐようにしましょう。または、健診施設で相談することもできます。

費用と料金・診断可能な部位

アミノインデックス検査は、男女ともに24,840円(税込)の費用がかかります。

男性は以下の合計5種類のがんを診断できます。(参照:臨床アミノ酸研究会「AICSとは?」)

  • 胃がん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 膵臓がん
  • 前立腺がん

女性は以下の合計6種類のがんへのリスクを診断できます。

  • 胃がん
  • 肺がん
  • 大腸がん
  • 膵臓がん
  • 乳がん
  • 子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)
  • 卵巣がん

ただし、アミノインデックス検査は、いずれかの可能性があるという診断のみをするもので、それぞれのリスクを個別に診断するものではありません。また、健康保険は適用されません。

検査結果

アミノインデックス検査の結果報告は、検査から10日程度で郵送で送られてきます。

報告書ではAICS値と呼ばれる0.0~10.0の数値で診断され、10.0という結果がもっともがんに罹患している可能性が高いということになります。

さらに、罹患の可能性は3つのランクによっても区別されます。ランクA・B・Cの段階が設けられており、ランクCの結果はもっともがんの可能性が高いということを示していることになります。

アミノインデックス検査の評判

メモ

アミノインデックス検査(AICS)は、健康保険が適用されないことから、25,000円程度と決して安い金額で受けられるわけではありません。

しかし、会社から健康診断に関する補助がまったく出ないというケースもあるので、それならばとアミノインデックス検査を受ける人もたくさんいます。

市町村の特定健診などは確かに格安ではありますが、内容としてはメタボ検診と言わざるを得ませんし、2人に1人ががんにかかる現在では、安い検査のみを受けていたのでは健康維持するには十分ではないのです。

アミノインデックス検査のように、ほんの少しの血液を採取するだけで5種類ものがんのリスクがわかるというのは、非常に手軽と評判も上々です。

とはいえ、結果は確定的なものが出てくるわけではないので、もしも陽性と出れば医療機関に行って再び検査を受けなければなりません。

同じく、結果が陰性と出たからといって、絶対にがんに罹患していないとは言い切れないわけです。そのため、アミノインデックス検査の結果に満足できる人とそうではない人がいるというのは事実のようです。

とはいえ、現時点でがんに罹患しているかどうかの目安となるのには違いないので、やはり受けて良かったという感想を持つ人が大多数のようです。

この結果を受けてさらに医療機関で詳しい検査を受けてはっきりさせたいと積極的になるのは、自分の体の状態を知るという意味で非常に有益なことです。

何しろ、健康体であっても日々体内でがんは誕生しているわけなので、常に危うい状態にあるといっても良いくらいだからです。

がんという非常にやっかいな病気に立ち向かうためには、何をおいても初期段階で発見しなくてはならないのです。

まずは、ごく軽い気持ちでアミノインデックス検査を受けてみるのが良いのでしょう。がんの早期発見につながるという意味では、アミノインデックス検査はとても評判の良いものといって良さそうです。

アミノインデックス検査が実際に受けられる病院一覧

病院の一覧(出典:週刊現代「実際に検査が受けられる病院リスト」)

アミノインデックス検査が実際に受けられる病院は上記の画像になります。最寄の病院を選んで、検査してみるといいでしょう。

まとめ

勉強中

アミノインデックス(R)がんリスク スクリーニング検査(AICS)は、これまでにないごく簡単な方法で早期のがんを発見できる可能性のある検査法です。

わずか5ミリリットルという少量の血液からアミノ酸濃度を測定し、がんの罹患率を割り出すことができるため、体に大きな負担をかけることもなく、がんの可能性を知ることができるのです。

ひと昔前までは、がんは不治の病とされ、少なくない苦痛を受けながら死を迎えなければならないという、大変過酷なものでした。

しかし、早期に発見することができさえすれば、がんは決して治すことの難しい病ではなくなってきています。できるだけ腫瘍が小さい内に完全に取り去ることができれば、再発や転移などの恐怖をも少なくすることができるのです。

がんが進行してしまう前に発見するには、定期的な健康診断の受診が必要です。会社などで健康診断がないという人でも、年に1回程度は健康をチェックすることが大切です。

また、仕事や介護に忙しく時間が取れないという人が検査を受ける機会を失い、悪化してからがんが発見されるというケースが少なくありません。

がんは、進行が進めば進むほど治療に時間も費用も、そして体の負担もかかってしまうのです。

医者

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