副腎は、人が生きる上で欠かせないホルモンを作り出す部分です。人の体には無くてはならない大切な臓器といって良いでしょう。

この部分に悪性の腫瘍ができることを「副腎がん」といいます。色々ながんがある中で、副腎がんというのはあまり聞いたことがないと思います。

そこで、今回は「副腎がん」について原因から予防法まで徹底解説していこうと思います。

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副腎がんとは?原因はなに?

副腎がんは、左右にひとつずつ存在する臓器で、大きさはとても小さく、たとえ腫瘍ができたとしても良性の腫瘍の場合がほとんどです。

そのため、悪性の腫瘍である副腎がんが発症する確率はとても低いといわれています。また、副腎がんは男性よりも女性のほうがかかりやすく、10歳未満の小児や30歳から40歳の年代の方に多いといわれています。(参照:がん研有明病院「副腎がんについての知識」)

副腎腫瘍というのは、副腎がんではなく良性の副腎腫瘍ができたときに使う言葉です。

腫瘍というとがんそのものと連想してしまう方も多いかもしれませんが、腫瘍には良性と悪性があり、良性ではれば比較的簡単に取り除くことが出来るでしょう。悪化しにくく治療もしやすいのが、副腎腫瘍です。

良性の副腎腫瘍だったとしても、ホルモンに異常が起こり切除をする可能性があります。もちろん、特に問題がなければそのまま残す場合も多いでしょう。

副腎がんの主な原因は喫煙、遺伝子異常、糖尿病などの腎臓疾患だといわれています。

発症率は低いがんで、副腎がんのみ起こるよりも、他のがんが転移して副腎がんも発症する場合が多いそうです。

特に注意したいのが生活習慣でしょう。

喫煙はもちろん、偏った食生活や肥満体質など、体に負担のかかる生活を続けているとどうしても副腎がんになりやすくなってしまいます。

また、家族で副腎がんが発症したという人がいると発症率も高くなる可能性があります。遺伝で起こる病気ではありませんが、生活習慣は似てしまいがちなので気をつけてください。

もし副腎がんが発症した家族がいる場合は、定期健診をしっかりと行ったほうが良いでしょう。

気づきにくい病気なので、発症者の多くがステージがすでに進んだ段階で発見され、治療に時間が掛かる可能性が非常に高いのです。

症状について!初期症状はあるの?

副腎がんが発祥すると、腹部の痛みや腹部のしこりが起こり違和感を感じることがあるでしょう。

他にも、高血圧、頭痛、動悸、中枢性肥満、満月様顔貌などの症状が起こるといわれています。

副腎は腎臓の上部分にある臓器のため、腹部を圧迫してお腹の痛みを感じたり、がんの腫瘍が大きくなるにつれてしこりができたりします。

そのため、医師は触診で副腎がんかどうかをチェックすることができます。もちろん、副腎がん以外でも腹部にしこりができる病気は沢山あるので、自己判断で副腎がんかどうかはわかりません。

他にも、副腎部分のトラブルが起こるためホルモンが過剰分泌してしまい、肉付きがよくなり肥満体質になったり、ホルモンバランスが不安定になることで高血圧、頭痛や動悸といった症状が起こります。

副腎がんは、初期症状はあっても一見普通の体調不良と変わりません。ちょっとした腹痛程度で病院に検査を受けに行くという人も少ないでしょう。そのため、病院で検査をするようになる段階は、ステージ3や4まで進んでしまっている可能性が高いのです。

がんの中でも副腎がんは初期症状ではがんだと気づきにくい病気なので、ちょっとでも違和感を感じたらすぐに検査をすることをおすすめします。

検査と診断

副腎がんかどうか調べるための検査は複数あります。

まず最初に行うのが血液検査や尿検査でしょう。一番簡単で試しやすい検査方法です。

副腎がんになると、ホルモン分泌が異常になります。そのため、ホルモン異常があるかどうかを血液と尿で検査をするのです。

次に、CT検査です。

CT検査を行うことで、副腎の腫瘍はもちろん、リンパ節や肺など他のさまざまな部位のがんの検査も同時に行うことができます。

別の部位の検査のために訪れて行ったCT検査で、副腎がんを発見することも少なくありません。

MRI検査は、体の中を様々な角度から撮影することができます。副腎はからだの奥深くにある臓器なので、普通に観察をすることはできません。そのためMRIで検査をすると発見できる可能性があるのです。

超音波検査を行うことで、体の内部を撮影し腫瘍の大きさを確認することができます。この検査は副腎がんかどうかではなく、副腎に腫瘍が見つかったときにどのくらいの状態なのかを調べるために行うことが多いでしょう。

最後に副腎血管造影検査です。

これは、造影剤を副腎部分に注入し撮影する検査です。
副腎をピンポイントで撮影することができるので、副腎がんの状態を詳しく確認することができます。

副腎がんの病期(ステージ)と生存率(余命)

副腎がんは発見が難しい病期です。

なぜなら初期症状がない場合も多く、発見した段階ではステージがすでに進んでしまっている可能性が高いからです。

特に、副腎がんの検査で重要なホルモン異常です。

副腎がんかどうかの検査で一番初めに行われるのは血液検査や尿検査でのホルモン異常の有無ですが、副腎がんの中にはホルモン分泌の異常が無い場合もあります。

この場合は発見が遅れてしまい、ステージが進んでしまう可能性があるのです。

副腎がんのステージは、腫瘍の大きさやどこまで広がっているかによって分類されています。

ステージの進行具合によってどのような治療を行うかも決まってくるので、副腎がんだと診断された後は、まずはステージがどこまで進んでいるかどうかの検査に入ります。

医師と相談をしながら、どこまで進行しているのか、どのような治療をしていくのか決めていきましょう。

副腎がんは、発症する可能性の低いがんではありますが、進行すると副腎周辺の臓器にどんどん移転して域、血液やリンパの流れに乗りどんどん体中に広まる可能性もあります。

ステージが進めば進むほど、体の中の腫瘍の数も増え、生存率も低くなっていきます。

ステージ0(0期)と生存率(余命)

副腎がんがステージ0段階での発見が非常に難しい病期です。そのため0期での生存率や症状については詳しいデータを見つけることができませんでした。

そして副腎がんステージ0となっている場合は、すでに他のがんの進行が進んでいる可能性もあります。

ステージⅠ(Ⅰ期)と生存率(余命)

副腎がんのステージ1段階は、がんの直径が5センチ以下、副腎内部にとどまっている状態のことを指します。
生存率は60パーセントなので、早期発見ができれば完治も難しくはありません。

ステージⅡ(Ⅱ期)と生存率(余命)

ステージ2は、がんの直径が5センチ以上であり、副腎内部にとどまっている状態のことを表します。
生存率は58パーセントと、ステージ1と大差はありません。この段階ではまだ治療も可能でしょう。

ステージⅢ(Ⅲ期)と生存率(余命)

ステージ3まで進むと、腫瘍は副腎だけではなくその周辺臓器、脂肪組織やリンパ節にまで広がっています。
生存率は24パーセントと決して高くはありません。しかし治療次第では治る可能性があります。

ステージⅣ(Ⅳ期)と生存率(余命)

ステージ4になると、副腎周辺臓器はもちろん、遠く離れた臓器にまで転移している可能性が高いでしょう。
この段階での生存率は0パーセント、1年未満で死亡する方ばかりとなります。

どのような治療法がある?

副腎がんは進行スピードがとても速いがんです。

なぜなら初期症状がほとんどなく、気づいたときにはすでにステージ2やステージ3にまで進行している可能性が高いからでしょう。どんどん他の臓器にまで侵食し、腫瘍は他の臓器にまで浸潤してしまう可能性があります。

そのため、副腎がんは主に手術治す場合が多いでしょう。

副腎がんは血液検査や尿検査でホルモン異常の有無を行うことができますが、稀にホルモン異常のない副腎がんもあります。そのため、副腎に腫瘍があった場合は、良性であったとしても手術で摘出する可能性もあるのです。

また、最近は薬物治療を行う場合も増えてきました。

手術で切除をするのが一番適切な治療方法ではありますが、副腎がんは再発の可能性のあるがんです。そのため、術後に抗がん剤を投与し経過を見守る場合もあるでしょう。

そのため、副腎がんだと診断された場合はまずは外科療法で手術を行い、次に化学療法として抗がん剤治療を行うことがほとんどです。(参照:国立がん研究センター「副腎がん」)

がんの治療では免疫治療などさまざまな治療方法がありますが、副腎がんは進行が早く他に転移する可能性の高いがんのため、早期改善を行うため手術から治療を始めることがほとんどなのでしょう。

手術(外科療法)

副腎がんの手術は副腎がんが完全に切除可能な段階にあることと、遠隔転移がない場合に行われます。

基本的には腫瘍のみを取り除くこととなりますが、周辺臓器にまで侵食している場合は腎臓や周辺臓器を一緒に取り除く場合もあるでしょう。

腎臓は左右に二つある臓器のため、片方を切除したとしても生命維持には問題ありません。

また、副腎がんが小さい場合は開腹手術ではなく腹腔鏡手術で取り除く場合もあります。

この手術を行うことで、おなかに複数の穴を開け、テレビモニターを見ながら切除を行えるため、手術の傷も小さく患者の体への負担も少なくなります。

体の回復も早いため、推奨されている手術方法です。

外科療法が問題なく行われると、抗がん剤治療に移行します。

抗がん剤(化学療法)

手術での治療を行ったあと、また、副腎がんの進行が早く手術では対処できない場合は抗がん剤で治療となります。

主に使われている抗がん剤はミトタンです。

この薬はホルモンの分泌を抑制する効果があり、副腎がんによりバランスが崩れたホルモンの働きを整える効果があります。

一般名称はオペプリムといい、ホルモン剤の一種となっています。

ミトタンには副作用があり、血栓症になってしまう可能性があるでしょう。副作用が悪化すると、心筋梗塞や脳梗塞になる可能性があるため、経過観察をしながら慎重に投薬治療を進めていく必要があります。

他にも、EDP療法として複数の抗がん剤を併用して治療を行う場合もあります。

放射線療法は副腎がんではまだ効果があるか立証されていないため、手術と薬物の二つの治療方法が主流となっているのです。

副腎がんの治療について

医者

副腎がんの手術をすると、副腎を全て取り除く場合もあります。副腎は人のホルモンを保つために欠かせない臓器です。

しかし左右両方に存在しているため、片方が失われてももう片方が働いてくれるため日常生活に支障はきたすことはありません。

もちろん、ひとつだけになると副腎に負担は掛かってしまいます。

極端にホルモン量が減ってしまったり、ストレスの負担が増えたり、高血圧になるなどの症状が起こるでしょう。
そのため、術後の経過が酷い場合はホルモンの補充を薬で行うなどの治療が行われる場合もあります。

術後間もない場合は薬で補正をすることも多いでしょうが、多くの方は体の回復に伴いホルモンの分泌量も安定していき、どんどん回復する可能性が高いのです。

しかし、注意したいのが副腎がんの再発についてです。

副腎がんは再発率は決して高くなく、可能性は10パーセントほどだといわれています。けれどもこれはあくまで、ステージ1やステージ2段階で副腎がんを完治させた場合のみです。

副腎がんはステージ3になると改善はなかなか難しく5年生存率も格段に低くなってしまいます。完治することができる段階での発見と、完治が難しいステージでの治療では大幅に生存率も、その後の経過も異なるので注意をしてください。

また、副腎がんの手術は片方の副腎のみ取り除くことが多いですが、場合によっては両方の副腎を取り除く可能性もあります。

副腎が二つとも無くなってしまうと体に必要なホルモンを作り出すことができなくなってしまうでしょう。そのため、定期的にホルモンを外部から補充する必要があります。

副腎がんの手術後に投薬されるホルモン剤は、コルチコステロイドやアルドステロンが主流です。

人の体は、ストレスがたまっているとき、疲れているとき、風邪を引いたときなどは自然とホルモン量が増え改善しようと心がけます。

しかし薬からホルモンを補っている場合は自然とホルモン量が増えるということもないので、医師に相談をしながら薬の量を調節していきましょう。

薬が飲めない状況になった場合は注射で補充しなければいけません。そのため周囲の理解も必要となります。

副腎がん手術による副作用は、ホルモンの量だけではありません。周辺臓器を摘出したり傷がついてしまった場合は、一時的な麻痺が生じる場合もあるでしょう。

一度副腎がんの手術を受けると、定期的に血液検査やCT検査を受けて確認を行います。

万が一副腎がんが転移していた場合は、薬での治療を行う場合もありますし、切除が可能な場合は切除の手術が行われる場合もあります。

副腎がんは手術後も通院が必要ながんであり、とても小さな臓器なので周辺に広がる可能性も高いがんです。

また、手術での治療が難しい場合は投薬治療になりますが、薬の治療で副腎がんが完治するケースは過去に例がありません。

だからこそ、完治が難しく治療が困難ながんだと思われてしまうのでしょう。もし違和感を感じたら、すぐに検査に行くようにしてください。

再発防止は?免疫力を上げて予防する!

健康

副腎がんは、ステージ1ステージ2の場合は5年生存率が50パーセント程、ステージ3ステージ4の場合は5年生存率20パーセント程と、決して生存率は高くありません。

なぜここまで5年生存率が低いのかというと、副腎がんはまだまだ症例者の少ないがんであり、治療方法も十分に確立されていません。

また、副腎がんは初期症状がほとんどないため、発見された段階でステージ3にまで進行している人がとても多いからです。

そのため、多くの方が副腎がんを十分に完治することができず、生存率もどんどん低くなってしまっています。

副腎がんで大切なことは、再発予防をすることよりも早期発見をすること、そしてがんに掛かりにくい丈夫な体を手に入れることなのではないでしょうか。

副腎がんはステージ1ステージ2の段階で発見されることはほとんどないがんです。だからこそ、発症したらもう手遅れ、と思ってしまう人も少なくはありません。だからこそ、普段からのがん予防が大切です。

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免疫力を高めることで、がんに掛かりにくい体を手に入れることができ、副腎がんはもちろんあらゆるがんの予防につながるでしょう。

がんの発症や再発予防に欠かせないのが免疫力です。

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まとめ

がんを防ぐために欠かせないのが免疫力です。免疫力があるからこそ、人の体は日々がんを退治することができています。免疫力がなければ、がんはどんどん増えていってしまうでしょう。年齢を追うごとにがん発症者が増えるのは、免疫力がどんどん低下していくからです。

免疫力は、健康的な生活をしていればそれだけでどんどん高めることができます。年齢問わず。よく食べ、しっかりと寝て、適度な運動をして、ストレスをためずに生活をしていれば免疫力も高めることができるでしょう。

がんの予防はもちろん、がんの再発予防やあらゆる病気の予防や改善に欠かせないものなのです。

がんになってしまうと、治療のストレスや体の負担が原因で免疫力がどんどん低下してしまう可能性もあります。

だからこそ、がんになる前も、がんが発見されてからも、免疫力を意識した生活を心がけましょう。

がんだと診断されたら落ち込んでしまうかもしれませんが、段階によってはまだまだ改善可能なケースも多いはずです。落ち込む前に、免疫力を意識してみてください。

生活習慣を改善するのも良いですし、免疫力を高める食生活を心がけるのも良いでしょう。

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特に副腎がんは発見が遅くなりやすいがんで、見つかったときにはもうステージが3になっている可能性もあります。

普段から免疫力を高めていれば、生存率を上げたり、再発予防の効果を実感できるかもしれません。