延命治療とは、がんを治すことが目的ではなく、寿命を少しでも延ばすことを目的とした対症療法の一つです。

一般的に、がんの治療はがんを治すために行われています。がんは手術や抗がん剤などの治療で治すことが出来るのです。

しかし症状が深刻化すると、体中にがんが転移し手術では取り除くことが出来なくなったり、もう治療では治すことが出来ない状態になってしまうでしょう。そのときに行う治療が、延命治療です。

延命治療を行うことで、がんの治療は出来ませんが、延命治療を行うことで少しでも寿命を延ばすことが出来ます。

がんの延命治療を行わなければ、そのまま死に至る可能性が高いでしょう。しかし、延命治療を行わなくてもすぐに死ぬというわけではありません。現状を維持し、出来る限り命を延長させることが延命治療の目的です。

延命治療を行うことで、何もしないよりも1分1秒でも長生きをすることが出来ます。しかし延命治療は家族の負担が大きく、医療費の負担額も増えるため必ずしも推奨されることではありません。

家族や自分が延命治療を受ける立場になったときどのような選択をするか、今とても問題になっています。

延命治療は絶対に行わなければいけない治療という訳ではないのです。

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延命治療の種類

一般的な延命治療は、大きく分けて3種類あります。

一つ目は、人工呼吸器での延命治療です。

これは、自分の力で呼吸が出来なくなったときに行われる延命治療で、人工的に呼吸をさせて生命を維持する方法です。人工呼吸器を使わなければ呼吸が出来ずにそのまま死んでしまうでしょう。

この場合は、いつまでどこまで人工呼吸器を付けるか、本人や家族が選択をする必要があります。呼吸が出来なければ生きることが出来ません。延命治療をとめると、早い段階で亡くなってしまうでしょう。

次に人工栄養法です。

これは、自分で食事を飲み込むことが出来なくなってしまった場合に点滴や胃ろうで栄養を送り込む方法です。人は栄養や水分がなければ生きていくことが出来ません。

人工栄養の摂取をやめると、生命を維持することが出来なくなってしまうでしょう。

最後に人工透析です。

これは、腎臓の働きが低下したときに人工透析をつけるという延命治療方法です。

腎不全に陥ると、血液中の老廃物を排出することが出来なくなったり、水分維持が難しくなるでしょう。そのため人工透析で体内環境を適切に保ちます。

全て、継続しなければすぐにでも死にいたる可能性のある延命治療です。

末期がんの延命治療

病院のベッドで寝る女性

一般的な延命治療は、治療を行わなければすぐにでも死んでしまう状態の時に行う治療のことをいいます。

しかし末期がんの延命治療は、主に少しでも症状の進行を抑え現状を維持するための治療が主です。
末期がん、ステージ4の治療は抗がん剤がほとんどです。

末期がんまで進むと、手術でがんを取り除くことは難しくなってしまうでしょう。

がんの種類にもよりますが、がんが広がりすぎて生命維持に関わる機関にまで侵食してしまった場合や、体のさまざまな部位に転移してしまい取り除くことが出来ない場合もあるでしょう。

そのため、手術では取り除くことが難しい、完治の可能性が著しく低い場合はステージ4となり、延命治療のための抗がん剤治療となります。

がん治療は頻繁に病院に通ったり手術をすることが多いですが、延命治療になると自宅治療が主になり、抗がん剤のみで症状を緩和する対策のみとなります。

抗がん剤を飲むことで、現状の症状が和らぎ、辛さも緩和されるでしょう。

しかし薬だけでがんを取り除くことは難しいので、がんは少しずつ体を侵食し、数年以内には死に至る可能性が高いです。

もちろん、抗がん剤以外でも末期がんの延命治療方法はあります。基本的には、健康的に過ごすことが延命治療につながります。

食事は栄養バランスの取れた健康的なものを意識して、ハーブやサプリで体調管理に気をつけます。延命治療では気の持ちようも大切です。

出来るだけ明るく前向きな気持ちでがん治療に挑むことも大切です。もう駄目だと諦めずに、ステージ4だけど治すんだという気持ちで過ごすことはとても大切なことなのです。

末期がんになったとしても、生存率が0パーセントでない限りは生き残る可能性があります。末期がんの延命治療は、延命治療ではなく生きるための治療の可能性でもあります。だからこそやる価値はあるのです。

延命治療をするかどうかは自分の意思で決めることが出来ます。まずは自分がどのようにがんの治療をしたいのか考えなおしてください。

延命治療は寿命を縮めている

病気に侵される人

延命治療は寿命を少しでも延ばすために行うものです。しかし、末期がんの延命治療は逆に寿命を縮めている可能性がある、ということをご存知でしょうか。

末期がんの延命治療は、抗がん剤治療が主です。

しかし、抗がん剤は体にとても負担がかかります。がんを小さくする、がんの進行を遅らせるための薬なので、とても強い薬なのです。

だからこそ、副作用も多く、飲み続ければ飲み続けるほと体には負担がかかってしまうでしょう。

抗がん剤はほとんどが劇薬や毒薬にカテゴリーされるほど体への負担が大きく、毒性も強く、副作用がとても多い薬です。

そのため、無理に飲み続けると体力の消耗が激しくなり、余計に寿命を縮めてしまう可能性があるのです。

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体に負担の大きい抗がん剤で延命治療を行うよりも、抗がん剤を飲まないほうが寿命が延びるのでは、といわれているほどです。

また、海外では抗がん剤は増がん剤だと見限られているという説もあります。

アメリカでは、抗がん剤はがん治療には無意味な薬であり、がん治療で抗がん剤を用いることが少なくなってきているそうです。

実際に、抗がん剤は3種類以上使うとがんの縮小効果はあるものの、寿命は10倍近く短くなるという報告があるほどです。

日本でも、末期がんの抗がん剤治療を選択する人は減ってきています。末期がんの治療方法は、抗がん剤だけではありません。

代替治療として免疫療法や遺伝子医療などを選択する人もいますし、ステージ4になったら延命治療も抗がん剤治療もやめてしまう人もいます。

延命治療は行えば行うほど、自分自身や家族の負担が増えていきます。少しでも長く生きたいと思うのなら、いっそのこと延命治療をやめてしまう勇気も必要なのかもしれません。

延命治療というと緩やかな治療に感じるかもしれませんが、抗がん剤での治療は辛く厳しいものです。いっそのこと延命治療をやめる、という選択も大切なことです。

延命治療を続けている限りいつか「死」は訪れる

落ち込む女の子

延命治療を行ううえで大切なことが、延命治療は決して治すための治療ではないということです。

延命治療は簡単なものではありません。少しでも寿命を長くするための治療であり、病気の症状が改善することはありません。緩やかに少しずつ症状は悪化していき、いずれは死が訪れるでしょう。

いつまでもいつまでも延命治療を行うことは出来ません。死に向かっていくための治療が、延命治療なのです。

だからこそ、延命治療の選択を迫られたときにどうするか決断をする必要があります。

延命治療は、患者の体力も削られますし、家族の精神力も、医療費も嵩みます。症状が治る治療ではないため希望や望みは薄いですし、いつまでも続けられるものではありません。

延命治療を行うかどうかは本人の意思が第一です。

そして、家族の協力があってこそです。特にがん治療の延命治療は辛く厳しいものでしょう。若ければ若いほど、ステージはどんどん進行していき、延命治療をするかどうかの決断も重要になってきます。

もし自分や家族が延命治療を行うかの選択を迫られたときどうするべきか考えるようにしましょう。そして最適な選択を選ぶようにするべきです。

緩和ケアは苦痛を和らげる治療

手のツボ押し

がんのステージが進行すると、延命治療ではなく緩和ケアを選択する場合もあります。

緩和ケアとは、患者が体や心の辛さを和らげ快適な生活を送ることが出来るように支えるためのケアです。(参照:伊勢赤十字病院「緩和ケアについて」)

緩和ケアは、がんの治療中、再発や転移がわかったとき、末期がんになったときなど様々なタイミングで行うことが出来ます。

自分自身ががんの治療が辛いと感じたときに出来る選択肢が、緩和ケアなのです。緩和ケアはさまざまな方面からのケアが可能です。

身体的な苦痛として痛みや苦しさ、だるさなどを改善することが出来るでしょう。

精神的な不安、恐れ、いらだちや怒り、うつ状態も改善していきます。

社会的苦痛として、日常生活の問題も緩和ケアで解決をしていきます。

そして、スピリチュアルペインとして生きることの苦しさ、死への恐怖や罪の意識などを和らげることが出来ます。

昔は、緩和ケアはがんの治療が難しくなったときから行うのが主でした。しかし現在は、がん治療中ならいつでも、辛いと感じたときに緩和ケアを行うべきだという考えに変わってきたのです。

末期状態はもちろん、がんの初期状態でも辛いと感じたら出来るだけ早く、緩和ケアを行うようにしましょう。

がん治療の延命措置をしない選択

医師とパソコン

がん治療はもちろん様々な病気で言えることですが、延命措置をしない選択をすることも、大切です。

延命措置は無駄なことではありません。少しでも長く生きたいと思うのは人間の本能ですし、家族や周囲の人も、少しでも長く生きていて欲しいと思うものです。

しかし延命措置は想像以上に辛いものです。決して治ることはなく、死へと向かっていく準備を緩やかに進めていくようなものです。

すぐに死んでしまってもおかしくない状態で延命措置が行われることも多いでしょう。病気の症状は辛く重く、生きるのが辛いと感じることも多いはずです。

そんな状態で延命措置を行うことは正しいのでしょうか。辛いと感じているのに無理に生き続けることは正解なのでしょうか。

自分自身でも、家族であっても、延命措置をするかどうか選択をする機会が訪れるかもしれません。その際に、本当に延命措置をするべきかどうか考える必要があります。

もし延命措置を行うのであれば膨大な治療費が掛かる場合もありますし、延命措置を手伝うために周囲の人の協力も必要になります。

延命措置は悪いわけではありませんが、絶対に必要なことというわけでもありません。

薬以外でがんの痛みを和らげる方法

がんの症状はとても辛いものです。

しかし、末期状態で延命治療を行わない場合は、薬を使わずに痛みを和らげなければいけない可能性もあります。

抗がん剤を使うと、がんの症状は治まりますが副作用が起こる可能性もあります。だからこそ、薬に頼らずがんの症状を和らげる必要があるのです。

一番簡単な方法が、マッサージです。

がんが発症した部分が痛む場合は、筋肉がこわばったり固まったりして痛みが感じやすくなってしまいます。そんなときは、自分でマッサージをしたり、ハリやお灸で痛みを和らげることが出来ます。

部位によっては、温めたり冷やしたりすることで症状が落ち着く場合もあるでしょう。患部が痛んだときにどうすれば症状が治まるのか、医師に相談をしてみると良いかもしれません。

精神的に安らぐことをするのも大切です。

リラックスできる音楽を聴く、香りをかぐ、もちろんベッドで横になってゆっくりと休むことも大切です。心を落ち着けることで、痛みも和らぐかもしれません。

どうしても辛いときは、心理士や看護師、ソーシャルワーカーに相談をしてみるのも良いでしょう。適切な対処をしてくれたり、心を落ち着かせてくれます。

自宅療養で最期を迎えるためには?

末期がんになり延命治療を受けない場合、自宅療養で経過を見守るという選択肢があります。

末期がんになり延命治療を受けないということは、確実に死に向かうということです。しかし病院で入院して治療を受けながらよりも、自宅で好きなことをしながら自由に生きることもとても大切です。

最期くらいは自宅で自由に、と思う方は増えています。

自宅療養を行うことで、住み慣れた家で落ち着いた生活を送ることが出来ます。入院中とは違い、自分の好きなことをいつでも自由に出来るため、心も落ち着きますし、ストレスも減るでしょう。

もちろん自分の荷物を整理したり、好きなものを食べたり、精神的な負担も減ります。

しかし、自宅療養に切り替えたとしても定期的に医師に診てもらう必要があります。自宅療養で最期を迎える選択をしたとしても、定期的に通院をしたり、在宅医に訪問診療をお願いするようにしましょう。

病気の現状を把握することもとても大切です。

他にも、ホームヘルパーやケアマネージャー、訪問看護師などの手を借りて生活をすることが出来ます。

自宅療養で最期を迎えるためにも、定期的に医師に診てもらいながら生活を送るようにしましょう。

まとめ

グラフ

延命治療をするかどうかは自由です。延命治療をしないからといって命を見捨てるというわけではありません。延命のための治療はとても辛く厳しいものです。緩やかに死に向かうための治療であり、改善のための治療ではありません。

だからこそ、もし延命治療をするかどうかの選択を迫られたときどうするか考えなければいけません。

最近は、がんの延命治療といってもさまざまなものがあります。サプリや食生活の改善で延命を行う場合もありますし、免疫力を高めることで少しでも病気の進行を遅らせることも出来るでしょう。

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これらも、自分自身の力で出来る立派な延命治療です。

もし延命治療をするかどうか悩んだときは、どんな方法でどのように延命治療を行うのかをしっかりと考えるようにしましょう。

また、自分自身の意思が伝えられない場を考えて、自分は延命治療の意思があるかどうかを事前に伝えておくことも大切です。

自分の家族が延命治療を受けるかどうかの立場になったとき、家族であれば少しでも長く生きていて欲しいと思うでしょう。

しかし、本人が本当に延命治療を望んでいるのか、どのような治療で肉体的精神的にどれだけの辛さがあるのかも考えながら選択をしてください。